●今年の金運エネルギーは?
編集部:今回は風水グッズについてお聞かせいただけるそうで、個人的にとても楽しみにしておりました。このコーナーではパワースポットを紹介していますが、自分のライフスタイルに風水グッズを上手に取り込むことができるなら、自宅にパワーがみなぎり、毎日がワクワクしますね!
久美子先生:そうですね。それではまず、風水で看る金運が宿るエネルギーの考え方についてご説明しますね。
風水は、平面という二次元の世界や空間という三次元の世界を看るだけではなく、その空間が時間と共に変化するという、第四の世界も看ます。
同じ場所であっても現在と昨年の今頃とは違う。それを風水用語で「玄空(げんくう)」と呼ぶのです。
風水の理気の手法の一つである玄空飛星法で2004年から2023年は第八運にあたるので、現在の金運は八白星が宿るところにあり、2018年は、東南に八白星が宿ります。
編集部:孟意堂風水でも同様の考え方なのでしょうか。
久美子先生:一般的にはそうですが、今年の動きはちょっと違います。
・東南には辰・巽・巳の3つの方位があり、今年は戌年で辰方位は歳破にあたるので東南を使うのはリスクが高い。
・八白星は土エネルギー、東南は木エネルギー。木エネルギーは土エネルギーを剋してしまうので今年の八白星はとても弱い。
という二つの理由から、今年の八白星を金運エネルギーとして使うよりも、北西の一白星或いは南西の六白星を使った方が良いと考えています。
六白星は自分が働き昇進昇格することで得られる金運です。南西は土エネルギーがあり、金エネルギーである六白星をサポートするので今年の六白星は十分力があるのです。
●孟意堂風水的 瓢箪(ひょうたん)の使い方
編集部:なるほど!!南西の土エネルギーにサポートをうけて、六白星の金運を最大限に活かしたいです!そのパワーを強化するアイテムって?
久美子先生:この六白星を更に強化する風水グッズの一つに瓢箪があります。
孟意堂風水には、瓢箪の使い方が2つあります。
一つは病薬としての瓢箪
もう一つは金運を招く瓢箪
今年の六白星にはもちろん金運をとしての瓢箪を使います。
編集部:瓢箪ってなかなか馴染みがないですが。。。
久美子先生:先日、私が訪れた栃木県益子町に瓢箪の形と性質を生かしたランプがありました。瓢箪の持つ曲線と自然素材の何ともいえない優しい雰囲気があって、ランプを灯すと瓢箪の色が赤くふわっと変化するのです。
まさに、今年の風水グッズである瓢箪ランプに適しているなぁ~と思いました。
編集部:本当に優しい雰囲気です。
久美子先生:南西の方位をこの愛情のこもった温かみのあるランプで照らし、南西本来の土エネルギーを強化していくと、仕事上の周囲の人間関係に感謝できるだけでなく、更に一つ上の階段に登っていける。。。その上で報酬を高めることができるのです。
今年の風水は私たちにこんなことを教えてくれます。
ひょうたんの灯りルーム ホームページhttp://cp-lamps.com
【お問合せ先】
〒321-4217
栃木県芳賀郡益子町益子4283-4
TEL:0285-70-6043
(プロフィール)
孟意堂 久美子(まんいどう・くみこ)
名古屋市出身。学生時代から中国に興味・関心を持ち、結婚を機に香港に移住。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、風水師デビッド•ソーの弟子として無常派風水に師事。2008年デビッド・ソー氏が急逝する一週間前、「風水マスターとして独立しなさい」と告げられたことをきっかけに、ソー氏の意思を受け継ぐことを決意。その後、香港風水界の四天王と呼ばれた白鶴鳴氏、朱鷸橋氏らに師事し、風水三合法・三元法の大家である漢五派の門を叩く。
漢五派を継承した唯一の日本人として、第七十三代嫡系・孟意堂(意に長けるの意味)の名を授かり、企業や有名店、そして個人への風水鑑定やセミナーを行う。風水学だけでなく、四柱推命や、お日柄や暦を見る「擢日(たくじつ)」を組み合わせるのが孟意堂風水の特徴で、風水によって人の心と生活を豊かにしたいと中国・日本を行き来しながら活動を続けている。
著書「金運を引き寄せる孟意堂風水」(廣済堂出版)
孟意堂風水 公式サイト
http://mannidou.com/
Pocket page weekly「香港・孟意堂の風水シリーズ!」
http://www.pocketpageweekly.com/tag/hikosaka/