2017年2月22日

【和服×ロック×おはし?】

和を楽しむア・ラ・カルト

OHASHI
今日は、和服を着て激しいダンスパフォーマンスをするユニット「OHASHI.」のお二人にインタビューしてきました!

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OHASHI.  インタビュー

OHASHI
「OHASHI.」 左 さっとぅん  右 まっちゃん

【親しみやすく、日本になくてはならないもの】

あこちゅあ
「OHASHI.って、衣装や名前、ダンスの振付などすべて和を意識したコンセプトユニットなんですけど、これは立ち上げの時からなんですか?」

まっちゃん(OHASHI.)
「そうですね、まず衣装をどうするかって話になっていつもお世話になってるボイストレーナーの人と目をつむって考えてたんです。」

あこちゅあ
「瞑想ですね・・」

OHASHI.
「笑」

まっちゃん(OHASHI.)
「それでその時にみんなが客観的に見ておもしろいなと感じる衣装が和服で一致したんです。」

さっとぅん(OHASHI.)
「そうですね、絶対和服だって思いました。」

まっちゃん(OHASHI.)
「あとボイトレの先生が、2人とも顔が和っぽいねって(笑)」

あこちゅあ
「なるほどー。まって?!サングラスで和顔隠してますよね?!」

OHASHI.
「あれは、なんとなくなんです!笑」

まっちゃん(OHASHI.)
「名前に関しては、わかりやすく親しみやすくみんなが知っていて、日本人にとってなくてはならないもの、ということでOHASHI.になりました。」

あこちゅあ
「ローマ字表記にしてるのは海外での露出を意識して?」

さっとぅん(OHASHI.)
「そうですね、やっぱり日本のものを海外に広めたいっていう部分もユニットコンセプトとしては大きいです」

OHASHI

【ロック×ハイトーンボイスが軸

あこちゅあ
「ちなみに楽曲も和のテイストって意識してるんですか?」

OHASHI.
「してないです(笑)」

あこちゅあ
「笑、そこはしてないんだ」

まっちゃん(OHASHI.)
「でも自分たちが和服をきてステージでダンスをしたときにしっくりくるものを作ってもらってます~」

あこちゅあ
「プロフィールでもあるように、激しいロック調の楽曲が中心なんですけど曲つくりのプロセスとかってどんな感じなんですか?」

まっちゃん(OHASHI.)
「ほぼほぼ作曲の方におまかせしてますね。おおまかなイメージをみんなで考えて最終的には本当にかっこいい曲が仕上がってきます。」

あこちゅあ
「自分たちのイメージにあわない楽曲があがってきたりすることはないんですか?」

さっとぅん(OHASHI.)
「立ち上げ当初とかは私たち含め手探りでやってるところもあって色んなタイプの曲をやってみたけど、今は明確にこんな感じ!ってのを伝えることができるので、次どんなのがくるのかとか楽しみです!」

あこちゅあ
「信頼関係があるんですねーうらやましい!!」

OHASHI.
「え?笑」

あこちゅあ
「2人は、OAHSHI.を始める前から和テイストのものに興味はあったんですか?」

さっとぅん(OHASHI.)
「私はとくにはなかったんですけど、仕事のイベントとかでハッピとか和服を着る習慣があって気づいたら普段から割と和装に接する機会は多かったかもしれないです」

まっちゃん(OHASHI.)
「私もすっごい興味あったってわけじゃないんですけど、結婚式とかそういう行事は必ず着物を着ていくっていうポリシーはありましたね。」

OHASHI

【やっとかわいい子がきたな。】

あこちゅあ
「日本だとなんだかんだ夏に浴衣きたりとかで、和装には触れる機会もおおいですよねー、そういえば2人はOHASHI.をやり始めて出会ったときいたんですけどお互いの印象はどうですか??」

まっちゃん(OHASHI.)
「やっとかわいい子がきたなって思いましたね、笑。」

さっとぅん(OHASHI.)
「私は、まっちゃんに初めて出会ったときまっちゃんが金髪のショートヘアだったからこわい人かなって思ったんだけどしゃべるとすごいおもしろくって、まっちゃんが私と一緒にOHASHI.をやりたいって思ってくれてるのが伝わってきた思い出がありますね~」

まっちゃん(OHASHI.)
「めっちゃおぼえてるよねーー笑」

さっとぅん(OHASHI.)
「おぼえてるー!この席の位置だったよねー」

OHASHI

【おどりすぎない、という拘り】

あこちゅあ
「ダンスも和を意識したような、ふるまいや振付がおおいなと思ったんですけど振付は全部まっちゃんが考えてるとのことでー」

まっちゃん(OHASHI.)
「はい、そうですね」

あこちゅあ
「振付るときに気をつけてることみたいなのってあります?」

まっちゃん(OHASHI.)
「仕事で振付師もやってるので、いろんな人にダンスをつけてるんですけど、このユニットに関してはおどりすぎない、っていうのをかなり意識してます。」

あこちゅあ
「おどりすぎない?」

まっちゃん(OHASHI.)
「なんていうんですかね、和服って袖の部分があるので普通の服の場合と同じ動きをするとうるさく見えてしまう場合があるんですよね。
奥ゆかしさ、親しみやすさ、それでいてかっこいいみたいなイメージにしたいので
あえて振付をけずるところなんかも多いですよ。」

あこちゅあ
「和服だから映える動きを心がけてるんですねーなるほど。
さっとぅんは毎回振り写しとかで困ることとか苦労してころってありますか?」

さっとぅん(OHASHI.)
「まっちゃんは音のとりかたが、他の人に比べてすごく独特なんで最初はやっぱり苦労しました。今はもうだいぶ慣れてきましたけど・・」

まっちゃん(OHASHI.)
「うちもちょっと最近かわってきたよね?!笑
ほかのアイドルとかに教えてるときに、自分の振付わかりにくいなって思うこととかもあってわかりやすいっていうのも最近キーワードではあります~」

【ネガティブだってよくない?】

OHASHI

おはし。KARAKURI DOLL「KARAKURI DOLL – Single」
https://itun.es/jp/GdIAdb

あこちゅあ
「今リリースしてるCDについて聞きたいんですが、2曲入りということで内容はどんなかんじですか?」

まっちゃん(OHASHI.)
「OHASHI.の楽曲の軸である激しいロックサウンドにハイトーンボイス、それを代表するような2曲になってます。」

さっとぅん(OHASHI.)
「あ、でもうちらの曲は全然ハッピーエンドじゃないんです」

まっちゃん(OHASHI.)
「応援ソングとか、みんながんばれよ!みたいなんじゃなくって、なんかみんなそんな強くないしめんどくさいときだってあるし、ネガティブだってよくないか?っていうテーマの曲です。どうしてポジティブであることが良しとされてるのかっていうことに疑問を感じてて。」

あこちゅあ
「2人はネガティブなの?」

まっちゃん(OHASHI.)
「そうとうネガです」

さっとぅん(OHASHI.)
「まっちゃんはそうだね、笑。私はあんまりネガティブは出さないほうかな・・」

あこちゅあ
「みんなネガもポジも両方もってたりしますよね。自分たちの曲をどんな人にきいてもらいたいかっていうのはありますか?」

まっちゃん(OHASHI.)
「女の子にきいてもらいたい。」

あこちゅあ
「それはどうして?」

まっちゃん(OHASHI.)
「和服をかわいいって思ってもらいたいっていうのがあって。実はすっごいかわいいんだよっていうのをOHASHI.が広めたい。」

さっとぅん(OHASHI.)
「そうだね、日本の服なのにめったにきないからもったいないなって思って。」

まっちゃん(OHASHI.)
「原宿とかにはおしゃれな着物やさんとかもいっぱいあるしそういうのをOHASHI.を通じて知ってくれる女の子がいてもいいんじゃないかなって思います。」

OHASHI

OHASHI

【ジャパンってクレイジー】

あこちゅあ
「OHASHI.の2人は何かこれからの野望みたいなものはありますか?」

まっちゃん(OHASHI.)
「やっぱりオリンピックがすごく盛り上がっているし、なにかオリンピックにかかわるイベントとかに出演したいっていうのはありますね」

さっとぅん(OHASHI.)
「あとは海外ライブとかですね、ジャパンってクレイジーだって思ってもらいたい」

あこちゅあ
「なるほどー、いろいろと話してくれてありがとうございました!今度私にも着物を着つけてほしいです!!」

OHASHI.
「笑 そうしましょうー!ありがとうございました!」

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OHASHI

OHASHI. Profile

和服とサングラスを纏い、街を練り歩く2人組ダンス&ボーカルユニット。
激しいロックサウンドで魅せるパフォーマンスはまるで人形のようである。
甘いことばかりじゃない世の中で必死に生きる人の味方である。

そんな、彼女たちのモットーは「ネガティブでもよくない?」

OHASHI.
OfficialWEB>>http://ohashimaru.jimdo.com/
Twitter>>https://mobile.twitter.com/chichai150?lang=ja

まっちゃん
Twitter>>https://mobile.twitter.com/matsusa8

さっとぅん
Twitter>>https://mobile.twitter.com/s17dm

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wafulu ライター

GranewtonPicinic!

あこちゅあ

人を驚かすのが大好きな母親と、手先が器用な父親に甘やかされて育てられる。
(その血をそのまま受け継ぐ)
8歳のころから作詞をはじめ、サーカスと電飾と携帯電話と科学館が大好きな大人にすくすくと成長。

spoon+のプロデュースをはじめ、
2014年に立ち上がったWEBブランド「GEEKCLOTHING」のデザイナーもつとめる。
PV監督などの映像制作、イベント演出、アートディレクション、番組ナレーション、MC、
撮影モデルなど活動は多岐にわたり、いよいよ自分が何者かわからない。

【Twitter】https://twitter.com/acocream
【Facebook】https://www.facebook.com/acochualove
【officialWEB】http://spoon-web.net