紙の博物館「紙で旅するニッポン~北海道・東北編~」
古今東西の紙に関する資料を幅広く展示する「紙の博物館」(東京・王子)では数年にわたり、日本各地の製紙業の歴史や特色、さまざまな工芸品などを紹介する「紙で旅するニッポン」展を開催しています。
現在は「北海道・東北編」として、日本の洋紙業の発展に大きな役割を果たした北海道の歴史や、江戸時代より伝わる、津軽の「津軽凧」や福島の「三春張子」といった和紙を用いた工芸品まで、北国における和紙文化を多角的に展示・紹介しています。
写真左から
津軽凧 青森県弘前/昭和60年(1985)(紙の博物館所蔵)
三春張子 福島県三春/昭和28年(1953)頃(紙の博物館所蔵)
イベント情報
「紙で旅するニッポン~北海道・東北編~」展
開催場所:紙の博物館 東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
開催日時:2016年02月28日(日)まで 10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(1月11日は開館)、12月28日(月)~2016年1月4日(月)、1月12日(火)、2月12日(金)
入館料:大人300円(240円) 小中高生100円(80円)
( )内は20名以上の団体料金
http://www.papermuseum.jp/exhibit/temporary/2015/0912.html