特別展「広重 二つの東海道五拾三次」が
八王子市夢美術館にて
2018年5月25日~2018年7月1日の期間で開催!
~先着で1組2名様、無料で観覧いただけるチケットのプレゼント~
八王子市夢美術館では、江戸後期に活躍した歌川広重の代表作「東海道五拾三次」を二つのバージョンで紹介する特別展「広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版」を開催します。
日本橋(保永堂版)
日本橋(丸清版)
歌川広重(1797-1858)は、天保3年(1832)の夏、京都御所へ御料馬を献上する八朔御馬進献(はっさくのおうましんけん)の行事を記録するため江戸から京都へ上ったといわれます。
そして、翌年の天保4年(1833)に、この道中のスケッチをもとに描いた《東海道五拾三次之内》が保永堂と僊鶴堂(せんかくどう)から共同で出版、のちに保永堂の単独出版となり天保5年(1834)、53か所の宿場町に日本橋と京都を加えた全55図の大判錦絵として完結します。これが今日最も良く知られる「保永堂版」の東海道です。
本作は当時人々の旅や行楽への欲求を背景に大ヒットとなり、広重30代の出世作となりました。
そして、名所絵師としての確固たる地位を築いた広重は生涯にわたって20種類以上もの東海道シリーズを制作します。
その一つが広重50代で描いた「丸清版」の東海道です。
本作《東海道》は、嘉永2年(1849)、丸屋清次郎の寿鶴堂(じゅかくどう)から出版され、画題が隷書体で書かれていることから通称「隷書版東海道」とも呼ばれます。
本展ではこの「保永堂版」と「丸清版」を同時に展示。また、大正時代に撮影された宿場の写真もあわせてご覧いただきます。
同じ宿場を描きながらも構図や、色数、題材への捉え方の違いなどを二つの東海道の風景を比べながらお楽しみいただけます。
■歌川広重(うたがわ ひろしげ)
寛政9年(1797年)-安政5年9月6日(1858年10月12日)は、江戸時代の浮世絵師。本名は安藤重右衛門。
江戸の定火消の安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。
ゴッホやモネなどの画家に影響を与えたともいわれる、世界的に著名な画家である。
■特別展の概要
イベント名:「広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版」
開催日時 :2018年5月25日(金)~2018年7月1日(日)
開催場所 :八王子市夢美術館
〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
開館時間 :10:00~19:00(入館は午後6時30分まで)
休館日 :月曜日
(ただし、祝日・振替休日の場合は開館し翌平日休館)
最寄り駅 :JR線 「JR八王子駅」北口から徒歩15分。
主催 :公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
協力 :公益財団法人日動美術財団、笠間日動美術館、日本美術商事株式会社
八王子市夢美術館:http://www.yumebi.com/index.html
■入場料
一般 :500円(団体400円)
学生(小学生以上):250円(団体200円)
65歳以上 :250円(団体200円)
※
・15名以上は団体割引料金を適応できます。
・未就学児無料
・身体障がい者手帳。療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料。
(付き添いの方は1名様まで無料。)
プレゼント応募はこちら
1組2名様限定(先着)
・内容
特別展「広重 二つの東海道五拾三次」を無料で観覧いただける招待券
イベント期間 2018年5月25日(金)~2018年7月1日(日)
宛先:wafulu@surfcom.jp
題名:わふる プレゼント応募
内容:氏名
ふりがな
ご住所
お電話番号
以上をご記載のうえ、メールにてご応募ください。
宛先、内容のお間違えないようにお気を付けください。
当選は招待券の発送をもってお知らせいたします。