雷を閉じ込めた井戸のある三島神社(東京・下谷)が
訪日外国人に向け、多言語対応ページを新設。
サイトリニューアル!
雷を閉じ込めた井戸「雷井戸」のある三島神社(所在地:東京都台東区下谷)は、浅草・上野観光の一環などで増加している外国人観光客の方に向けホームページに多言語対応ページを新設し、2018年4月18日(水)にサイトをリニューアルします。
三島神社 外観
本殿
ホームページ: http://www.mishimajinjya.or.jp/ (4月18日リニューアル予定)
■下谷 三島神社とは
観光地としても人気のある浅草や上野を有する東京都台東区にあり、雷様を閉じ込めたという雷井戸が存在する神社です。
雷井戸により雷が落ちなくなったという伝説から「落ちない」ご利益で知られています。
雷絵馬と不落(落ちない)守
<雷井戸とは>
昔、武蔵野の原野は雷が多く、里人たちはいつも怖い思いを強いられていました。そんなある日、三島神社の境内に雷が落ちた時のことです。
神主が雷を井戸の中に封じ込めたところ、雷が「井戸から出してくれ」と頼んだそうです。神主は「二度とこの地に落ちない」ことを約束させ、雷を許してあげたという伝説が残っています。
依頼、この地には雷が落ちないといわれており、井戸は雷除けの井戸として信仰されています。
雷井戸
■多言語ページへの記載内容の特徴
多言語ページは「英語」「中国語(繁体字)」の2種類があり、どちらも同じ内容です。サイトをご覧いただいた訪日外国人の方に、より興味を持っていただけるように三島神社独自の以下の内容について詳しく説明しています。
(1) 神社の起源
(2) 雷を閉じ込めたと言われる名跡「雷井戸」の伝説
(3) 雷井戸に由来した落ちないご利益の「不落祈願」の体験内容
またこのほかに、動画での神社紹介(1分19秒)も載せています。
https://www.youtube.com/watch?v=b7y7_6SIaS4
■三島神社におけるインバウンド対応への想い
浅草・上野を有する台東区内という立地もあり、徐々に訪日外国人の方の観光が増えてきました。
三島神社では、様々な方に神社という日本の伝統文化に触れていただきたい、そして神社を通じて良い思い出を作っていただきたいと考えています。
■多言語ページ以外のインバウンド対応について
(1) 参拝に加え、神社の和室内での日本茶や干菓子のおもてなしなど、日本文化を体験していただける「不落祈願」の実施
(2) 多言語翻訳機「ポケトーク」のご用意
■神社概要
神社名 : 宗教法人 三島神社
宮司 : 河野正枝
所在地 : 〒110-0004 東京都台東区下谷3-7-5
アクセス: 三島神社へお越しの際は、公共の交通機関をご利用ください。
東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口より徒歩8分
JR山手線「鶯谷駅」南口徒歩15分
電話 : 03-3873-0172
URL : http://www.mishimajinjya.or.jp/
神紋入り 提灯
河野宮司