2016年2月12日

天璋院・篤姫の生涯と大奥の暮らしに迫る

和のイベント速報

江戸東京博物館「歴史をつなぐ天璋院の用箪笥」展

薩摩藩島津家から近衛家の養女となり、13代将軍徳川家定に嫁いだ天璋院(篤姫)。その生涯は、幕末から明治へと移り変わる激動の時代に翻弄され波乱万丈でした。

同展では、天璋院が実際に使用していた用箪笥に収められていた、愛用の文具や香道の道具、初めて湯治の旅に出かけた際の「熱海箱根湯治日記」など、人間・天璋院に迫る貴重な品々が展示されます。
用箪笥の美しい細工とともに、天璋院の人生と江戸城大奥の生活を垣間見ることがきる展覧会に、ぜひお出かけください。

梨子地筥牡丹蝶尾長鳥文蒔絵用箪笥 錦手六角香合 竪野焼写真左から
梨子地筥牡丹蝶尾長鳥文蒔絵用箪笥 江戸時代末期19世紀
錦手六角香合 竪野焼 江戸時代後期19世紀
(いずれも公益財団法人德川記念財団蔵)

イベント情報

「歴史をつなぐ天璋院の用箪笥」展
開催場所:東京都江戸東京博物館 東京都墨田区横網1-4-1
開催日時:2016年2月21日(日)まで(会期中、展示替えがあります)
9:30~17:30 土曜日は19:30まで(最終入館は閉館の30分前まで)
休館日:1月25日(月)、2月1日(月)、8日(月)、15日(月)
入館料:一般600円(480円)、大学生・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内)・小学生以下 無料
( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込み。
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/3819/歴史をつなぐ天璋院の用箪笥