2016年2月8日

蔵造りの街・川越は着物で訪れるとお得がいっぱい!

和を楽しむア・ラ・カルト

「きものの日に開催される様々なイベント」

蔵造りの街並みにノスタルジックな趣が漂う小江戸川越。そんな川越では、「きものが似合うまち川越」を合言葉に、毎月18日を「川越きものの日」として、着物で訪れた人を対象に様々なイベントを実施しています。

きものが似合うまち川越

会場となる蓮馨寺講堂の2階では「無料着付け&着崩れ直し」や、お抹茶を300円で提供する「お休み処」が用意されています。費用500円から参加できる「付け帯作り体験(材料持参)」、伝統工芸の型染め体験(費用500円~)など、和の世界にどっぷり浸かれるモノづくりも体験できます。

川越の街なみ1

川越の街なみ2

川越の特産品、川越唐桟展示の見学は無料。江戸時代に東南アジアから伝わって川越の特産となった唐桟を間近に感じられるのも嬉しいですね。

また、タロット占いのコーナーもあるので、気になる運勢を見てもらうのも一興です。費用は500円から。

タロット占い

これらのイベントは月によって変わることがあります。「川越きものの日」のホームページをチェックしてからお出かけください。

川越きものの日

「川越きものの日」HP
http://www.koedo.or.jp/川越きものの日/

「着物を着た人にはお得がいっぱい」

様々なイベントの他にも、着物で訪れた人には嬉しいサービスがいっぱい。

協賛店110店舗(2015年12月11日現在)にて、それぞれのサービスを受けることができます。サービスの内容は協賛店によって違うので、前述の「川越きものの日」ホームページをご参照ください。

この日訪れた「料亭山屋」さんでは、ランチメニューにデザートをサービスとして付けてくれました。江戸の面影を残す日本料理店で過ごす優雅なランチタイムに「お得」がプラスされます。

料亭山屋の優雅なランチ

駅周辺からクレアモール商店街・大正浪漫通りを抜けると、「時の鐘」に代表される歴史的建造物群が見えてくる。古き良き日本の情緒を今に伝える川越は、まさに「着物が似合うまち」。毎月18日に着物で訪れると楽しさが倍増すること請け合いです。

川越の街なみ3

川越の街なみ4

撮影・取材にご参加いただいた池野谷 知美(いけのや ともみ)さん。長沼静きもの学院川越校にて、着付や色彩理論、独創的な帯結びなどを学んでいる。師範専修科在籍。

池野谷 知美さん
http://naganuma-kimono.co.jp/school/kawagoe.html

「川越きものの日」実行委員会事務局(公益社団法人小江戸川越観光協会内)
川越市元町1-15-8
TEL 049-227-8233
http://www.koedo.or.jp